祐天寺にあるhanakoでマトンキーマカレーを食べたくなって自転車で向かっていたのですが、そういえば気になっていたお店があったはず・・・。前に激辛の殿堂カーナピーナの洗礼を受けた帰りにあるカレー屋さんを見つけていました。それは路地裏でもなく、もはや家と家の隙間にあるカレー屋さんだった。
特に目を引いたのはアメカジっぽい雰囲気のメニューや、ポストです。メニューの書き方も気になっていたひとつです。
目黒区祐天寺ホホズカレーキッチンの牛テール!
細い入り口を入っていくとドアが開いていて、覗いてびっくり。もはや家。
しかし、行った人はわかると思いますが、もうここまで覗いては引き返せません!笑 ちょっとびっくりしながらも、堂々と入ります!
玄関にはスリッパが用意されていて、まさかの靴を脱いで上がります。
「いらっしゃいませ」に対して「おじゃまします!」といった感じ。
マンハッタンレコードのマットを越えて、お店に入るとキッチンに通されます。
店内にはお香の香りがして、代官山にあるハリウッドランチマーケットに入店した時のような錯覚に陥りました。
これも分かる人にしかわからないですよね。
他にもヴィンテージな家具やレコード、写真など店主の好きなもので囲まれているんだろうな。と素敵な空間でした。
バーカウンターなどもあり、祐天寺というよりかは渋谷や原宿にありそうです。
そう思って調べてみると、前は渋谷の宮益坂にあったお店が閉店して、祐天寺にて再開したようです。
ホホズカレーのメニュー
カレーは6種類の具材から選べます!
- 牛テール
- ビーフ
- ポーク
- チキン
- きのこ
- ナスとシシトウ
辛さは3段階
- 1辛 MILD
- 2辛 HOT
- 3辛 EXTRAHOT
他にもトッピングは100円で
粉チーズ、ピクルス、ハラペーニョ、味付半熟たまご、クラッシュアーモンド、ドライレーズン、パクチー、タママヨ
サラダはクミンとコリアンダーのコールスローがありました。
店主は男性で、店内に飾ってあるYAZAWAのレコードからも感じられるロックな雰囲気のある方で、ちょっと怖そう?と思ったんですが、とても丁寧な接客で、ソーシャルディスタンスもこっちの気が引き締まるほど意識されていました。お水や、カレーを出す時も必ず仕切られた側からサーブしてくれて素敵でした。
牛テールカレーは1,500円とちょっと高かったのですが、うまい肉も食いたいと思いオーダー!辛さを聞かれたのですがHOTと英語で書いてあると徒歩1分のところにあるカーナピーナのHOTじゃないよね?(汗)とビクつきながらHOTを注文。
ランチはサラダがついてきたのですが、キャベツがしっとりシャキシャキしていて、上手に調理されています。
大きなお皿にVOVOのような組み合わせでドライレーズンと刻まれたらっきょうや漬物が添えられています。そしてびっくりしたのはカレーポットの大きさ。初めて見ました、この大きさ。無骨でかっこいい、そして深くたっぷりと真っ黒なソースが入っています。
牛テールの存在感もすごくスプーンで持ち上げるのも大変な大きさ、そして想定通りの肉の塊でトロトロな質感で食欲をそそります。
真っ黒なソースは酸味のある欧風カレーソース。ボンディのバターよりではなく、しっかりと赤ワインを煮て作られたおしゃれな深みのある欧風カレー。あまりこういうスタイルのカレーを食べられるところは少ないんじゃないでしょうか。
個人的にはめちゃくちゃ気に入りまして、店主にいろいろ聞いてみたんですが、独学で作られているとのことでびっくり。すごい。
そして牛テールだからこのソースなのかなと思ったら、全てのメニューでこのソースらしいです。
もちろん牛テールはおいしかったのですが、そこまで肉気分じゃない時は他のメニューでもこのカレーを味わえるならいいですね。
また食べたい欧風カレーに出会ってしまいました!
カレー好きならチェック!
ホホズカレーキッチンへの地図・店舗情報
店名 | ホホズカレーキッチン(HOHO’S CURRY KITCHEN) |
電話番号 | なし |
住所 | 東京都目黒区祐天寺2丁目15−8 |
営業時間 | お問い合わせください |
定休日 | 未確認 |
WEB | なし |