上野デリーから始まった柏ボンベイの歴史

東京カレーマガジンをはじめてた時から書きたかった。

デリーとボンベイの系譜、歴史についてまとめました。

柏ボンベイの歴史の前に

東京カレーマガジンです。
今回ずっとまとめておきたかった大好きなカレー屋である「デリー」そして「ボンベイ」の歴史について書かせて頂きます。

デリーとボンベイがあったから、カレーにハマったと言っても過言ではありません。

数ある情報や、直接お伺いした内容などを少し時間をとってまとめた内容となります。ファンが多いお店ですし、カレー有識者の皆様も多数いらっしゃるので、もし誤った情報がありましたら、ご連絡いただけますと幸いです。この機会に、このデリーとボンベイの歴史をつなげて全国のカレーファンの皆様のためにも残しておきたいと思っております。

はじめに

こちらの記事はあらゆるネットの情報や、一部の関係者への取材からまとめた内容となっております。当事者一同から聞いているわけではないので、あくまでも参考としていただければと思います。私はデリーとボンベイのカレーが好きという理由から調べておりますが、間違いなどもあるかもしれません。ご了承くださいませ。

柏ボンベイ®系譜

※2024年1月現在

大事なことなのではっきり申し上げておくと柏ボンベイの磯野氏のボンベイ直系、姉妹店は以下の通りです。
他にもこちらの記事にはボンベイという名称がつくお店が出てきますが、柏ボンベイとは系譜が違うことをご認識いただけますと幸いです。

【柏ボンベイ直系】

  • 柏ボンベイ®
  • 東京ボンベイ®恵比寿
  • カレーの店ボンベイ流山おおたかの森
  • 東京ボンベイ®神田小川町

【柏ボンベイ姉妹店】

  • SANZOU TOKYO(下北沢)
  • 魔皿カレー(中目黒)
  • 柏ヒマラヤユキノシタ

デリーの歴史から

デリーの歴史はオフィシャルサイトに明確に残っているので、こちらはオフィシャルサイトのリンクを貼っておきますので、こちらご参照ください。

引用:https://www.delhi.co.jp/history/

目次

  1. 柏ボンベイの歴史の前に
  2. デリーの歴史から
  3. 柏ボンベイが復活するまでの道のり
  4. 伝説から次の世代へ
  5. まとめ
  6. 参考サイト一覧
  7. ボンベイの関連記事はこちら

1956年 デリー創業(上野1号店)

1956年2月28日カレーハウス・デリー(現上野店)をオープン
ここからデリー、ボンベイの歴史が始まります。現在も上野店は創業当時そのままの趣で営業されています。

1968年4月 千葉県柏で「柏ボンベイ」が創業

1968年4月鈴木忠夫氏が中央町にて創業。当時湯島デリーにてシェフをしていた石川利明氏が柏ボンベイに出向し、支援しており、そのまま柏ボンベイに残られたそうです。

2004年 石川利明氏が「横浜ボンベイ」を戸塚にて創業

デリーと、柏ボンベイで修行を重ねていた石川利明氏がオーナーシェフを務め、戸塚にオープンさせた。

2005年1月 柏ボンベイが一時休業

ビルの建てかえのために、一時休業する。

2008年 柏ボンベイが閉店、歴史が途絶えた。

オーナー鈴木忠夫氏が体調を崩され亡くなったため、閉店となった。
これで柏ボンベイの歴史が途絶えて、ファンは悲しみにくれたが、そんなファンの中に柏ボンベイの情熱を持った一人の男性がいた。

柏ボンベイが復活するまでの道のり

2009年 Cafeマ×カレーの店ボンベイ

ボンベイの大ファンだったCafe×マの店主だった磯野晃一氏が、故鈴木忠夫氏の妻である鈴木馨子さんの協力のもと、ドライカレーの提供を始める。
この時から当時のレシピを元に、徐々に柏ボンベイのメニューが販売され始める。

2011年5月 ついに柏ボンベイが完全復活!

Cafe マ×カレーの店ボンベイを続けながら、「カレー屋を継ぎたい」という磯野氏の熱意が鈴木馨子さんに伝わり2011年5月に柏3丁目(現在の本店)に「カレーの店ボンベイ」が開かれました。

その時に、磯野氏は「多くのお客様から叱咤(しった)激励を受け、支えられてここまできた」と話していたとのこと。

2012年 カレーの店ボンベイ 西口店オープン

現在はヒマラヤユキノシタと店名が変わっている。

2016年 カレーの店ボンベイ 柏マルイ店オープン

2020年 カレーの店ボンベイ 流山おおたかの森ショッピングセンター オープン

高島屋フードメゾン内に出店。

伝説から次の世代へ

1956年のデリー創業から、柏ボンベイと50年以上が経ち、新しくデリーや、ボンベイの味を引き継いでいく世代が現れました。正式に暖簾分けされていたり、店名は引き継がずに味の継承をしているお店(諸説あります)が店名を新たにオープンしていきます。

時期不明 横浜ボンベイで修行をした「中華大島」

柏駅 中華大島 カレー
厨房の奥に見える看板

もはやボンベイ以上にボンベイとも言われる、こちらも柏にある「中華大島」
横浜ボンベイの石川氏よりカレーを学び、実家の中華料理屋でボンベイの味を提供している。薬膳カレーは超絶品でした。

2007年1月 山梨県にて柏ボンベイの味を継承する「デリーベイ」が創業。

山梨県山梨市に、柏ボンベイで修行された小泉博氏が創業。もちろんカシミールカレーがあるが、「インド風カシミールカレー」というメニューになっている。その他にも「欧風シチュードカレー」「オリジナルデリーベイカレー」などがある。ちなみに2回食べに行ったことがあるのですが、めちゃくちゃ美味しいです。びっくりしました。

2009年3月 柏ボンベイのアルバイトが流山ボンベイを開業

元アルバイトの落合氏が「流山ボンベイ」を開業。キッチンカーや、通販での経営らしいです。
※一説によると、屋号に関しては本家には認められていないらしいです。

2014年 横浜ボンベイの2号店となる「高田馬場店」ができる

デリー出身の石川利明氏が創業した「横浜ボンベイ」ですが、石川氏が体調を崩した時などに古巣「柏ボンベイ」で一緒に働いていた従業員の方が戸塚の店舗に泊りがけで営業を手伝ってくれていたそうです。その後に、石川氏のご厚意もあり、店名や像のロゴマークを使いカレーハウス横浜ボンベイ高田馬場店をオープンしました。

※こちらの高田馬場店の出店については当時騒動があり、諸説あります。
※詳しくはこちらの「はまれぽ」さんの記事を見てください。

2016年8月 カリー&ワヰン ビストロべっぴん舎が神保町にオープン

柏ボンベイの復活にも関わり、GMを務めていた志賀弘唯氏がカレー激戦区の御茶ノ水にオープン。この前にも、板橋のワインビストロでカレーを出されていたことから、「カリー&ワヰン ビストロべっぴん舎」という名前になったと推測されます。こちらでは「赤ワインで煮込んだ牛すじカシミールカリー」など新世代を象徴とするメニューもあります。

2018年1月 TOKYO SPICE CURRY 赤と黒 が荻窪でオープン

カレーハウス横浜ボンベイ高田馬場店を経営する竹田氏が荻窪に新しい店名でオープンさせた。(現在は閉店)

2020年3月 TOKYO SPICE CURRY 赤と黒 下北沢店をオープン

2020年3月20日に下北沢店を間借り営業でオープンさせる。

2018年4月 柏ボンベイ®がなんと東京進出!「東京ボンベイ」がオープン

このニュースが出た時は、とても興奮しました。柏ボンベイ本流が、東京の恵比寿駅に支店を出しました。偶然なのか創業50年を迎えた年だったそうです。

2020年3月ボンベイ西口店がヒマラヤユキノシタに店名を変更

3月10日にボンベイ西口店が店名を「ヒマラヤユキノシタ」に変更し、ビリヤニ専門店として再始動しました。

現在はカレーや、ナンも添えたプレートなども提供しています

2021年6月16日 都内2店舗目となるSANZOU TOKYOがオープン

柏ボンベイ2代目オーナーの磯野晃一さんが手掛ける都内2店舗目のボンベイが下北沢に新しくできた商業施設リロードにできました。

2021年11月30日 都内3店舗目となるボンベイ神田店がオープン

またもや磯野さんが手がける都内3店舗目のボンベイの味を出すお店ができました!こちらは新メニューに「かけカレー」「トマトとニンニクのカレー」そして「ナポリタン」と新しいワクワクが登場です。

2023年7月15日 「カレーランチ 横浜ボンベイ」がオープン

カレーランチ横浜ボンベイ

オーナーシェフの浅田氏が戸塚にある「横浜ボンベイ」で2年間の修行を経て六本木にオープン!
間借り店舗で毎日ランチ営業!銀座デリーの田中社長のお墨付き

2023年11月6日 「魔皿カレー」がオープン

中目黒 魔皿カレー デビルカレー

柏ボンベイの磯野氏による都内4店舗目「魔皿カレー」がオープン。ボンベイの裏メニューで人気だった「ゆるめキーマ」を和出しと酢を加えた丼スタイルでいただく、まったく新しいカレーが登場!

2023年12月23日 「Patta Nakameguro」がオープン

patta nakameguro

横浜ボンベイ(戸塚)で修行した浅田氏が横浜ボンベイ六本木店を経て中目黒にPatta Nagakmeguroをオープン!横浜ボンベイ(戸塚)と、デリーとの関係値も高めたお店の味は興味深い。

2024年3月29日 カレーの店ボンベイ(神田店)が閉店

建物の老朽化により、惜しまれつつ閉店。最終週は連日行列ができていたそうです。また神田でやるとのことなので、気長に待ちましょう。

2024年4月1日 横浜ボンベイ(戸塚)がBay&Leaf横浜と屋号を変える

2014年の出来事から、10年。本当に横浜ボンベイの名前がなくなり、Bay&Leaf(ベイリーフ)横浜に変わりました。本当に名前が変わっただけで、お店も味も美味しさそのままでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。実際に当事者の皆様からお聞きできた話ではないですが、数ヶ月かけて集めた情報からかき集めて、まとめてみました。
ずっと大好きなデリーと、ボンベイのお店を一度整理してみたかったので、ようやくまとめることができたんじゃないかと思います。
もし、みなさまが知っている情報で、ご意見などあれば情報を更新していきたいと思いますので、以下のメールアドレスにご連絡をいただけますと幸いです。

お問い合わせ

tokyocurrymagazine @gmail.com
※スパム防止のため、@gmailの前に半角スペースをあけています。

参考サイト一覧

最後に、インターネットを駆使して集めた情報のソースを感謝を込めつつ、参考にさせて頂いた記事多数のため、掲載させて頂きます。

参考サイト一覧

デリー公式ウェブサイト様
https://www.delhi.co.jp/history/
朝日デジタル様 (※削除されていました)
https://digital.asahi.com/articles/ASLDW758ZLDWUDCB01K.html

はまれぽ.COM様
https://hamarepo.com/story.php?story_id=3618

カレー細胞様
https://currycell.blog.fc2.com/blog-entry-3149.html
Playnote.net様(※削除されていました)
http://www.playnote.net/archives/002213.html

mixi コミュ
https://mixi.jp/list_bbs.pl?id=9715&type=bbs

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