上北沢に用事があり、初上陸。というわけで「とりまカレー調べるわ」と若者っぽくググるぜ上北沢!すると、先日twitterでもコメントが来ていた「蜂鳥カリー」を発見!これは行くっきゃない!
上北沢駅から徒歩2分、とっても近くに蜂鳥カリーはありました。
これまた前情報なにもなく来てしまったのですが、どうやら北海道のスープカレーのようです。しかも本格だ!東京で北海道スープカレーならこれを食べて判断をしてほしい!そのくらいの勢いを感じました。
頂点スープカレーを頼んでみた
とにかく最初は金額にびっくりしました!2,500円!?失礼かもですが。とりあえず金額が高い!でも、食べたら高く感じない!?そういうことなの?うーん、どうしよう、スタンダードに「原点スープカレー」にするかーと思っていたのですが。僕よりも前に入った常連風のお客さんが「頂点!」って注文してて、やっぱりそれなんですね・・・ここではそれを頼むべきなんですね・・・と僕も堂々と「頂点ひとつ!」と頼みました。
店員さんの人柄がほっこりしました
店主お一人で切り盛りされていて、とても手間がかかっている調理の工程の中、つねに周りを見回してお客さんを気にかけてくれては、声をかけていました。こんなに忙しそうなのに、お客さんが一番!そんな声まで聞こえてきそう。本当に気さくな店主で、なんかかわいかったです。花が好きなのか、この時はカウンターに桜の枝が生けてあったのですが、店主の髪の毛に桜がのってて、やっぱりかわいい。あ、ちなみに店主は男性ですよ。
カレーの前にふるまわれるサラダはカツオ節を一袋ぶっかけたキャベツの千切りサラダ。下にはなんとサラダパスタのようなものが入っていました。ちょっとソースがほしくなるような味。
調理が本当に細かい
カウンターなのでずっと店主の調理を見ていられるわけなのだが、スープに乗せる具材をそれぞれの調理で焼いたり、煮たり、素揚げしたり、たくさん具材あるのに全部う調理法が違う・・・ちょっと大変そう・・・とすら思ってしまうほどです。盛り付けも丁寧で、運ばれた時にははやる気持ちが抑えきれない犬の気持ちになりました。ちなみにカレーが出るまで20分以上ほど待ったので、時間に余裕がない人はその旨を最初に伝えた方がいいかもしれません。僕はめっちゃ焦り待ち合わせしてる人に「10分遅れます!」とメールしました(笑)
メニューにもあったスープカレーおでんの大根や、れんこん、じゃがいも、ピーマン、人参、パプリカなど数え切れないほどの野菜。そして、まるっと入った鶏肉。これぞ、スープカレーといった見た目。
スパイスたっぷりに、野菜のだし汁が加わって完成されている
やはり食べてて脳裏に浮かんだのは下北沢にあるマジックスパイスだ、スープカレーの質感は煮ているけど、野菜の出汁の旨味が違う。
蜂鳥カリーのスープカレーはフォンドボーのスープカレーだった。
ご飯の量も聞いてくれるし、辛さも注文できます。僕は辛口にしたんですが。辛いの得意でもちょっと強めな辛さだったので、苦手な人は抑えめにしたほうがいいと思います。卓上にも辛味スパイスあるので、調整しましょう。
カレーを食べている間でも、店主はご飯足りてますか?とか声をかけ続けてくれれ、最初から最後まで一緒に走りきっているパートナーのようでした。
そんな愛着が生まれてしまうカレー屋さんでした。
店名 | 蜂鳥カリー |
電話番号 | 不明 |
住所 | 東京都世田谷区上北沢4-12-5 |
営業時間 | 11:45~14:30 18:00~20:30 日曜営業 |
定休日 | 月曜日 |
ウェブサイト | https://twitter.com/hachidorisoup |