3種あいがけカレー｜咖哩アンダーソン（渋谷）

「咖喱アンダーソン」は渋谷と代官山から徒歩約8分の場所に間借りカレー屋だ。2021年にオープンしてから2年が経ち、2023年の4月24日についに実店舗を構えることになりました。

Instagramでずっと気になっていたキャッチーな店名を持つお店は、代官山のたこ焼き屋「天風」を間借りして営業をしています。カレーの調理場はたこ焼き鉄板の上にあり、店内に入ると業界人の名刺が飾られた壁と、たこ焼きの匂いが食欲をそそります。店主はカウンターの中で忙しそうに働いていましたが、親しみやすいトーンで迎え入れてくれました。

咖喱アンダーソンの「3種あいがけカレー」

咖喱アンダーソンのフラッグカレー「アンダーソンチキンカレー」は絶対頼みたい。その他には「バターチキンカレー」「昆布だしの海老カレー」が本日のラインアップ。どれもうまそうじゃないか・・・とイートイン限定の3種あいがけを注文。

アンダーソンチキンカレー

こちらのチキンカレーは咖喱アンダーソンを代表するカレーとなる。特性鶏ガラ出汁と和風出汁をベースに八丁味噌を加えた濃厚なチキンカレー。チキンもしっとりとした食感で、甘さと旨味がかけ合わさっていておいしい。

昆布だしのバターチキンキーマカレー

バターチキンのキーマカレーって初めて食べました。まろやかな味わいはたっぷりのギーに生クリーム、カシューナッツでコク深く仕上げられている。バターチキンといえばナンしか勝たん！と思っていたけど、アンダーソンでは断然お米がマッチ！

昆布だしのエビカレー

別の器に盛られたエビカレー、これは確かに別にわけるべき！なぜなら口にいれてみると芳醇（ほうじゅん）すぎる海老の香り、まるで海老のビスクのスープを食べているかのよう。このままスプーンでソースだけ食べきってしまいそうでした。

丸麦の食感とご飯がおいしくて、店主に聞いてみたところ、お米屋さんにカレーに合うものを何度も相談して見つけて契約したのが新潟のつぶはり米「新潟こしいぶき」だったそうです。弾力のある粒だった米はしっかりした歯ごたえが特徴。そこに丸麦を加えることで緩急のある触感が楽しく美味しいご飯でした。

2023年4月24日に港区三田に実店舗をオープンする咖喱アンダーソンが楽しみです！しかし、代官山の人たちは悲しんでいるはず！こんな美味しいごはんとカレーを出すお店が近くになくなっちゃうなんて！！

咖哩アンダーソンへの地図・店舗情報