ワタリガニのビリヤニ｜ジョギのカレー×渋谷CHOWCHOW（渋谷）

奥渋にある渋谷CHOWCHOWで、本場のビリヤニを作るインド人シェフJOGI（ジョギ）さんとのコラボポップアップイベント「ジョギのビリヤニ」がやっていたので食べにいきました！

イベントの主催者の方にイベントを開かれた経緯を伺ってみると、ジョギさんを紹介され、彼の作る料理を食べた時に、「もっと認知されるべきだ」と感じ、ジョギさんとコラボという形で「ジョギのビリヤニ」を企画したとのこと。今回で2回目のイベントだという。

イベントは２部制になっており、1部は12時〜ラムのビリヤニ、2部は13時〜ワタリガニのビリヤニ。僕はワタリガニのビリヤニを食べたかったので、13時のを事前に予約。

お客さんが入れ替わるように入っていき、あっという間に満席に。みんなジョギさんのビリヤニにわくわくして、まだかまだかと賑やかな空気が流れる。カウンターの中ではジョギさんが準備に忙しそうだ。

渋谷CHOWCHOWで「ジョギのビリヤニ」がスタート！

ジョギさんが大きな鍋を持ってカウンターから出てきました。お店のテラスに置かれた大きな鍋を囲むようにお客さんが集まりスマホを手にする。いよいよだ。

鍋をおおっていたアルミホイルが外れると「おぉ！」っと歓声があがる。それもそのはず、こんなに大きな鍋をビリヤニが満たしている。これはあがる！

ジョギさん自ら人数分のビリヤニを盛り付けていく。周りは他人のはずなのにみんなでビリヤニパーティーが開かれているような一体感さえ感じてしまう空気が作られていく。

ジョギさんの「ワタリガニのビリヤニ」

スパイスで色づいた白と褐色のバスマティライスだけでも色鮮やかなのに真っ赤に蒸されたワタリガニの彩りは美しい。まずここにビリヤニの魅力はひとつあるよな。と思う。パクチーとミントの葉もコントラストを強める。

大量に調理されているのにライスは見事にふっくらと軽く炊かれていて、ジョギさんの腕が光る。まずはそのまま口に運んでみると、口の中に一番に拡がるのはワタリガニの旨みと香り、そして追いかけるようにスパイシーな香りが鼻を抜けていく。「めちゃめちゃうまい！」なんかの漫画だったらパン！っと思わず柏手を打ってしまうだろう。さらにワタリガニの味噌がごろっと入った部分が口に入る。もうこれはたまらない美味しさで、ビリヤニのボーナスタイムに入った。この余韻が残っているうちにあっという間に平らげてしまった。

今回のイベントは2回目の開催だったとのことだが、あっという間に完売し、大成功といえるだろう。また3回目がある時も逃さず食べにいきたいと思います。みなさんもジョギさんと渋谷CHOWCHOWのInstagramをフォローしてみてほしい、ぜひ次回のイベント「ジョギのビリヤニ」で会いましょう！

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