祐天寺にあるレカマヤジフのインスタグラムに残念なお知らせが・・・中華シェフの高木さんが独立をするために辞められるとのこと。最終日に予約ができたので、最後になるかもしれない高木シェフのカレーを食べにいくことができました。
前回来た時は3種セットを頼んでいて、もっと頼めばと後悔ました。今回は迷わず4種!
本日の限定である台湾のスパイスを使用した「馬告カレー」と、生胡椒とバターチキン、ラムとクミンのガパオ、桜えびと新玉葱のキーマをお願いしました。
温菜で出てきたスープは出汁の香りが凄まじい・・・金華ハム、昆布、魚の頭や中骨で出汁をとっているそうです。金華ハムは中国・浙江省の金華地区で生産されているハムです。このスープで舌の感度が高まった気がします!わくわく。
これが最後のレカマヤジフのカレーです。大事にいただきます。ライスがほんのり茶色いのは胡椒の茎の出汁を使用して炊いているとのこと。食材を無駄にされないのも素敵です。
馬告(マーガオ)カレーは台湾のスパイスが使われた限定カレーになります。最終日にもあって嬉しかった。味が濃くてスパイシーで、香りも独特でライスにとっても合います。
ラムとクミンのガパオはカレーではなく、やっぱりガパオですね!ちょうどいい具合にラムの臭さもあり、野菜との相性もよくて単品でガツガツ食べたくなる味。桜えびと新玉葱のキーマは玉葱の甘さと旨味が凝縮されたキーマで、桜えびの香りがふわっと鼻にかかっておいしかったです。
エッグホッパーは目玉焼きに少し生地を加えたもので、もちもちした食感です。カレーの上に乗せて崩して食べてもいいですし、おすすめはカレーを包んで食べます。中華料理のような食べ方です。
エッグホッパーに乗せるカレーはお肉の食感が強いほうが好みなので、馬告カレーと、ラムとクミンのガパオを乗せて食べることにしました。馬告カレーは味がはっきりして濃いめなので、最高に合います。
キンキンに冷えたプレートにオランジェ風のチョコレートテリーヌ。冷たいのにフォークがなめらかに入っていく柔らかさ。口に入れた時にゆっくりと溶けていく食感は癖になります。いちごのコンポートをつけながら食べるとまた違う味わいが広がる。こんなに小さいチョコだけど、とても満足できる一皿です。これで400円は安すぎる・・・
レモングラスと海老のビスクを頼んでなかったので、追加で!これ、本当に美味しかったなぁ。ビスクなのでライスと食べるのもいいけど、フランスパンと一緒に食べるのもおすすめです。といっても、もう食べれないのか・・。
レカマヤジフへの地図・店舗情報
店名 | レカマヤジフ |
電話番号 | 非公表 |
住所 | 東京都目黒区五本木1-6-3 |
営業時間 | ※2023年2月26日で一時閉店中です |
定休日 | ー |
WEB | https://www.fujiyamacurry.com/ |