世田谷区三軒茶屋 シバカリーワラ
田園都市線三軒茶屋にあるシバカリーワラ。言わずと知れた大人気カレー店で、路地裏という立地にも関わらず平日でもランチは行列ができるほどです。店名はヒンディー語からで、「ワラ」は「〜屋」という意味です。
インドの昔ながらのお店は、屋号の頭に神様の名前をつけていることが多く、それを真似たとのこと。おもしろいのは看板に書かれている『ワラ』のつづりが間違っているけど、書き直すのが大変だからそのままにしているそうです。このあたりもインディアライク!
平日の13:00ごろに伺ったら階段上に並んで待たれている方が1組。ラッキーと思って並んでいたら僕は1人だったので空いているカウンターにすんなりと案内してもらえました。
シバカリーワラの店内はエスニック
店内はエスニックテイスト満載で、店主の山登さんが毎年インドに1ヶ月ほど行っては何かしら買ってくるのでどんどん増えていっているそうです。
シバカリーワラの本日のメニュー
本日のカレーメニューは
- アレッピーチキン
- ラムキーマ
- 夏野菜のサブジ
の3種でした。
悩んだのですがアレッピーチキンとラムキーマの2種盛りにすることに。のちに後悔しましたけどね。
あとナンをチーズクルチャに変更してもらいました。アレッピーは南インドケララ州にあります。
アレッピーチキン
アレッピーチキンカレーはココナッツ、カレーリーフで香り付された南インドケララ地方の味付け
一口食べてみると、このままライスいらずにバクバクと食べ進めたくなってしまうほどにおいしい。全てのバランスがよくて、味わい深いコクと香りが口の中に最大限に拡がります。
南インド ケララ州の都市 アレッピー 地域のカレー。特徴はグレイビー(カレーソース)がなめらか、ココナッツミルクとカシューナッツペーストを使用、粗くクラッシュしたブラックペッパーでパンチを利かせる、全体的にスパイス使いがシンプル。
ラムキーマ
ラムキーマは粗挽きラム肉で、口をつける前からほんのり羊のくせある香りがします。この香りが苦手という方がいますが、この香りが全くないとラムを食べる意味ないんじゃないかって思ってしまいます、言い過ぎですかね(笑)
肉肉しいラムは食べ応えがあって、これまたライスを食べるのを忘れてしまいそうになります、、、一緒に食べるのはもったいない気がして、カレーを食べてはライスを食べる五反田カレーの店うどんスタイル!
この食べ方が美味しいんですよね。
2つともめっちゃおいしかったので、3種盛りにすべきでした!やはり食べない後悔より食べた後悔を選ぶべきですね!
チーズクルチャ
チーズクルチャも伸びの良いチーズがほんのり甘い油がしたたり、とてもおいしかったので、チーズクルチャに変更はマストでおすすめです!
サイドメニューにキャベツのアチャール別盛り(200円)というのがあり、別盛り?と気になっていたのですが、食べてみたら理由がわかりました。うますぎるのでさらに欲しい!別盛りで頼みたいって気持ちになります。(笑)
独学+グルガオンで1年半の勉強
店主山登さんは独学でキッチンカーでカレー販売をしていたが限界を感じて銀座の名店グルガオンで1年半働いていたそうです。そこでもホールを担当しながら下ごしらえを手伝ったり、調理を見て学んだそうです。
グルガオンで働いていたと聞いて、僕の中でも繋がりました。味は違えどクオリティがとても高いカレーでした。
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