ボンベイ、SANZOU TOKYOのオーナーである
@isonocurryman こと、磯野さんが
特別メニューで店に立つという投稿を見て
即DMして予約!
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_4428.jpg)
ブログでも公言してますが
僕がカレーにハマって、ブログを始めたのは
ボンベイがきっかけ。
2015年くらいだったと思います。
そして2021年
SANZOU TOKYOがオープンした時には
はじめて磯野さんがいらっしゃって
ペトラカレーをいただきました。
その時はお声がけもできなかったので、
この日はドキドキと、ワクワクを持って伺いました。
3年も構想を練ったというSANZOU TOKYOの「寿司カレー」
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02480.jpg)
特別メニューの注目は
冷製グリーンカレーです!
雄ズワイガニと黒胡椒香る華やかなや冷製カレー
冷製カレーとだけ言われて
登場してびっくり。
ライスはなんと酢飯
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02482.jpg)
3年近い構想を経て、磯野さんが考えていたのは
「寿司カレー」だったんです。
寿司カレーって言葉は初めて聞いた
ググっても出てこない!これが発明か。
ヴィンダルー系の酸味のあるカレーは当然、みなさん知ってると思うけど
酢飯の特徴って「酢」の旨味と、甘さなんですよね。
この特徴を活かした寿司カレーがうまかった・・・・。
盛り上げられた酢飯に
こんもりと盛られたズワイガニの剥き身
それに香りと、色味のコントラストを上げる
乾燥岩のりと、ディル。
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02483.jpg)
そこにまろやかに、そしてひんやりとした
舌触りの魚介グリーンカレー
ソースだけ口にふくむと、華やかで丸みのある甘さが
舌を包み込みました。
ペスカタリアン仕様で、植物性食品、卵、乳製品、魚介類のみなので
冷やしても固まりにくく、まるでホテルで出てくるような冷製スープのようなテクスチャ。
そして、このソースと酢飯が完璧に
マッチしていて、素直にとてもおいしかった。
というか、ハマる。
酢飯の甘さと、グリーンカレーの甘さと
黒胡椒の香り、そして海鮮。
ちょっと今まで食べたことのない感覚でした。
今回は特別メニューでコースのように料理を出してくれています
磯野シェフによるカレーのコース料理。
2品目は「季節野菜のパコラ」
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02485.jpg)
パコラとはインド式の天ぷらで、ひよこ豆の粉で揚げたものです。
季節の野菜ということで、水々しいとうもろこしと、しっとりした味深いそら豆の食感が楽しい1品。
岩塩でいただくと素材が引き立ちます
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02488.jpg)
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02495.jpg)
食後にコーン茶をいただきます。
なぜコーン茶かというと、旬のものというのもあるんですが、
このあと出てくるカレーのライスがとうもろこしと一緒に炊き上げられているので
口直ししつつ、ペアリングも楽しめています。
最後は磯野さんによるカシミールカレー
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02500.jpg)
最後のカレーはチキン、インド、カシミール3種から選ぶことができました。
磯野さんのカシミールが食べてみたく、カシミールをオーダー!
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02505.jpg)
じっくりと、ニンニクなどを加えながら鶏肉をジューシーに焼き上げて
カシミールカレーを作ってくれています。眼の前で見ることができるのでが
SANZOU TOKYOの内装の素敵なところ
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02506.jpg)
早速いただきます!!
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02509.jpg)
こころなしか、いつもより照り照りに見える鶏肉。素材が持つ脂が輝いてみえているのかも
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02503.jpg)
ご飯からは甘い香りの湯気がたちのぼり、たしかにとうもろこしの香りがします。
まるまる一本入れて炊き上げ、おひつに移すことで粗熱が取れて、程よい温度に。
手間をかけて提供をしてくれてます。
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02510.jpg)
普段、あまりソースはかけきらないのですが、今回は全投入してみました!
コーン茶からのライスということもあり、いつもよりカシミールがソリッドな辛さに感じる・・
そして鶏肉のジューシーな脂があいまったソースがうまい。
このスプーンが止まらなくなる感じがカシミールの魅力のひとつですね
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02517.jpg)
いつものサンゾウだと、アイスチャイが最後に出てきますが
これは嬉しいネルドリップされた濃いめのコーヒー!
![](https://tokyocurrymagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC02518.jpg)
カレーの後に、コーヒーという流れは、柏のボンベイで初めて体験したものでした。
それから、恵比寿の東京ボンベイに初めて行った時も、コーヒーか、チャイか選べてたんですよね。
今は恵比寿もSANZOUTOKYOもチャイのみで、これも濃厚でとてもおいしいのですが、
目の前でネルでドリップされるコーヒーは格別においしかったです。
今回の特別コースは最後までとても楽しく、わくわくする時間を過ごせましたが
やはり、寿司カレーの印象が一番強かった。最初に食べたものが一番印象に残っているっていうのは
やっぱり衝撃的だったからですね。
ぜひ、またやる時はみなさんも食べてみてください!僕も発見したらすぐにインスタでシェアします〜
では!
SANZOU TOKYO 地図と店舗情報
店名 | SANZOU TOKYO |
電話番号 | 03-5738-7744 |
住所 | 世田谷区北沢3-19-20 reload 1-7 |
営業時間 | 11:00 – 20:00(L.O.19:00) 変更になる場合がございます。 |
定休日 | なし |
WEB | https://sanzoutokyo.com/ |