東京カレーマガジンの高木です!
最近テレビでも取り上げられ話題になっているのが全国で展開するそばチェーン店「富士そば」です。その富士そばでカレーマニアが注目しているのは「カレーかつ丼」です!
そば屋のカツ丼はうまい!とよく言われますよね。めんつゆとダシを使ったカツ丼はお店の特徴も出ますし、なによりだしがうまければうまい!ところはあるかと思います。そんな富士そばのカツ丼にカレーをかけたものがカレーカツ丼となります。
富士そばのカレーカツ丼はどこで食べられる?
すべての全国の富士そばにカレーかつ丼があるわけではないようです。僕はよく代々木八幡店に食べにいくのですが、上記の店舗リストに記載はありません。そもそも2021年4月から更新されていないので、実際にお近くの富士そばで確認してみてください。
カレーかつ丼 580円(税込)
カレーかつ丼 580円(税込)
からっと揚げられたカツは、さっとめんつゆをくぐらせているのか少ししっとりとした状態。角切りにされたじゃがいもなどの具材も入っていて、富士そばのレギュラーメニューのカレーがかかっています。カレーはたっぷりというよりかは、どちらかというとかつ丼がメインな印象です。
カレーはめんつゆも相まってか、甘め!でも、甘いは旨いです!カレーかつ丼ならではの味わいにご飯が進みます。しかも、ご飯もめんつゆがかかっているわけではなく、ちゃんと白米として独立しているのもグッドです!
カツは厚すぎず、薄すぎず、スプーンでも切りやすいし、噛み切りやすい。ご飯をガツガツと食べるのに適したサイズ感です。よく考えられているなーと思います。
そして、実は店舗限定でさらに上のカレーかつ丼もあったんです!
富士そば 贅沢カレーかつ丼 1,080円(税込)
富士そば 贅沢カレーかつ丼 1,080円(税込)は金の器に入っており、なにやら富士そばの中でもグレードが上のようです。なにが違うのかというと、とんかつのレベルが違っていて、三元豚を厚めにカットしたものが使用されています。価格も通常メニューのカレーカツ丼の580円に対して、2倍に近い1,080円と富士そばにしては1,000円超えの高級メニュー!
贅沢カレーかつ丼は2023年の11月に販売されていて、しかも全国で100店舗以上あるうちのわずか12店舗だけで販売されていたようです。また同時期に販売される可能性もあるのでSNSなどでチェックしましょう!
注文が入ってから揚げてくれるようで、さすがに蕎麦の時よりかは長く待った気がします!待っている時間が長いほど、期待が上がっていきます!特別感なのか、通常メニューにはついてこないわかめスープも添えられています。
揚げたてのとんかつは香ばしい油の香りが立ち上がっています。卵で閉じられていて、普通にカツ丼としても食べてみたい。肝心の三元豚使用のかつ部分は、分厚いんだけど、ぐぐっとスプーンをいれると、サクッと切れます。硬すぎず、柔らかすぎず、食べごたえのあるカツでした。
そばつゆの出汁もしみしみで、おいしかった。やっぱり分厚いとんかつはおいしいですね。途中からは富士そばの甘めのカレーと混ぜ合わせながら、とんかつの和風だしと溶き卵といっしょに食べるとまた新しい味に変化します。
今回お邪魔した代々木八幡の富士そばは都内でも数少ない「乱切りそば」を扱っている店舗です!あまり知らない人が多いと思うのですが、富士そばは地域によって2種類のメーカーから用意された麺を使っているのですが、代々木八幡店はお店で麺を作っているので、できたてのシコシコのハリのある蕎麦を食べることができます!
なので、食べられる人はカレーかつ丼と、もりそばを食べるのがおすすめです!
人気カレー店の人気レシピが自宅で作れちゃうなんて・・おすすめな1冊!
写真と丁寧なコメント付きで読みやすいし、おいしく作れちゃいます。