五感でインドを堪能できるスリマンガラムが祖師ヶ谷大蔵に

スリマンガラム(経堂)ノンベジミールス

〜毎日バナナリーフで食べれるミールススタイルを日本に最初に持ち込んだ
”巨匠”の本格南インド料理〜

南インドの定食であるミールス、現地ではバナナリーフの上でご飯と数種類のおかずを食べます。日本の飲食店において、このようなスタイルはイベントなど限られた日に体験できるようでしたが、これを毎日体験できるお店を作ったのがシェフのマハリンガムさん(通称マハさん)。インド各地の路上店から始まり、食堂、居酒屋、五つ星ホテルと、まるでドラマの主人公のような成り上がり方で料理の腕を磨き、来日。以降は、ニルワナム、ナンディニ、ヤジニをはじめ、今となっては日本でも高い評価を得るインド料理の有名店を立ち上げ、2022年5月3日にスリマンガラムをオープン。インドはもちろん日本でも約20年と、ありとあらゆる経験を詰め込んだ、言わば”巨匠”の次なる店、スリマンガラムとは?

インドにいるのと変わらないスリマンガラム

タミル語と英語の看板、入り口からは店内も見えない外観に勇気を振り絞りながら入店すると、店内は真っ黄色の壁、インドの鳴り物で騒がしいBGM、スパイスの香りに異国の雰囲気が漂います。

バナナリーフの上に料理をサーブして回りやすくするため、壁側にだけ椅子がある独特なレイアウト。

店内の端っこにある手洗い場に違和感を感じませんか?トイレからの導線上にもない場所にあるのですが、実はこれは手で食べることを想定されているためにあるのです。インドに行ったことがある方からしたら、この光景だけでもどこか懐かしさを感じますね。さて食事前のこの時点で視覚、嗅覚、聴覚がインドになりました。

バナナリーフで食べられるミールスを毎日食べられるのはスリマンガラムが日本初

看板メニューであるミールスはベジミールスとノンベジミールスが選べます。全てがお代わり自由。

現地の雰囲気に包まれながら、ミールスを手で食べてみましょう!

まずは手を洗い、思い切って手で食べてみましょう!周りを見渡すと日本人でも手で食べてる方が多くいらっしゃるので、ここでは恥じらいなく手食できます。指先で料理の温度や質感を感じてみましょう。

バナナリーフの上に次々と肉、野菜料理が盛られていく南インドの定食、ノンベジミールス。サンバル、ラッサム、クートゥ、ポリヤル、アッパラム、パヤサム、ポンニライスがバナナリーフに盛られます。カレーはマトン、チキン、フィッシュとToday`s Specialから好きなものを選んで盛ってもらいます。汁物を料理同士が混ざらないようそれぞれごはんとよく混ぜていただきながら、クートゥやポリヤルなどの汁気の少ないおかずをつまむという食べ方がおすすめです。

各料理の濃厚な旨み、酸味、スパイシーさ、食感の違いから、ひとくちごとに異なる味わいがあり、まさに食べ進める手が止まりません。ここで触覚、味覚がインドとなり、この頃には五感でインドを堪能できていることでしょう。

おかわりは量を伝えるのが決め手!カレー全種制覇しよう!

サービス精神が旺盛なので、おかわりの際は量を伝えると良いかもしれません。特にポンニライスなどは結構多いです。カレーは4種食べれますが、1種ずつ盛ってもらうスタイルなので、ペース配分して4種制覇しましょう。

マハさん含め、スタッフのみなさんが常に店内を動き回り、お代わりする?味は大丈夫?と常に気にかけてくれるなど、溢れんばかりの優しさを感じます。特にマハさんはフレンドリーでとにかくおしゃべりが好きなので、気付いたら1時間以上おしゃべりしていたことも。。。ただ、それくらい居心地が良いのです。料理のおいしさはもちろん、スリマンガラムの皆さんの人柄にどっぷりハマること間違いなし!マハさんに会いに、五感で存分にインドを堪能しに、ぜひ一度スリマンガラムへ訪れてみてください。

スリマンガラム A/Cへの店舗情報

店名スリマンガラム A/C
電話番号03-6676-2812
住所東京都世田谷区祖師谷3-33-2 三興ビルB1F
営業時間ランチ|11:30~15:00(L.O.14:30)
ディナー|18:00~21:30(L.O.21:00)
定休日不定休
WEBhttps://www.instagram.com/srimangalam_soshigaya/