
南インドカレーの名店ERICK SOUTHで修行を積んだ店主・齋藤絵理さん(愛称:えりつぃん)が2016年12月1日にOPENした「SPICY CURRY 魯珈」。異国情緒あふれる大久保の地で誕生し、今や連日行列を作る超人気店として知られています。
2023年6月7日には老朽化した旧店舗から現店舗へと移転し、第二章がスタートしました。この記事では魯珈で食べるための記帳の仕組みから、オススメのメニュー、店内での楽しみ方まで!初めての方でも安心して楽しめる情報を詳しくご紹介します!
魯珈に行くなら知っておきたい「記帳ルール」

魯珈で店内で食べたい場合には、記帳時間にあわせて店先に並んでノートに名前を書かなくてはなりません。整理券やアプリ予約は無いので、店先に並んでノートに名前を書きます。整列順に記帳できる仕組みで、1枠あたり6名までの入店制限があるため早めの整列がマスト。代表記帳OKなのは嬉しいポイント。(1人が複数名分を記帳可能)
オススメの整列時間

昼の部は9:30〜、夜の部は16:00〜ですが、僕のオススメは記帳開始の約1時間前(昼なら8:30頃)に並ぶと希望時間を選びやすい印象です。水曜日は要注意!週替わりカレーの切り替え日である水曜日は、熱心なファンがさらに早く並ぶ傾向があります。
初めてはコレ!カレーも魯肉も堪能できる「ろかプレート」

多くの人が注文しているだろう人気メニューが「ろかプレート」。えりつぃんさん自身も「注文が難解と言われるんです」と語るように構成が少し複雑ですが、オススメの注文はこちらです。
ろかプレート(週替わり選択)+ぷちカレー(定番から選択)
この組み合わせなら週替わりの創作カレーと魯珈の魅力が詰まった定番カレーの両方を一度に楽しめます。

定番からオススメはスパイスの辛さと酸味、ラムの旨みが絶妙なラムビンダルー。オイル感がなんとも愛おしい。
食べ方のコツ、後半は混ぜて味わうべし!

カレー1種、魯肉、たまご、サラダ、副菜3種、鮮やかな黄色のターメリックライスが一皿に盛り付けられていて、ザ・スパイスカレーな華やかな見た目に心が躍ること間違いなし。前半はそれぞれを単体で味わい、後半は全部混ぜる! 副菜の食感やスパイス、甘辛い魯肉が一体となり唯一無二の味に変化!思わず夢中で食べ進めてしまうほどの完成度。ファンが何度も通いたくなる理由がよく分かります。

行列が難しい人に朗報!テイクアウトもあり
早い時間に並ぶのが難しい方に朗報!テイクアウトで良ければ予約ができちゃうので、その方法も教えちゃいます。営業終了後に、翌日の営業時間内の好きな時に並ぶことなくテイクアウトできる電話予約が可能です。セパレート式の容器でご飯がべちゃつかないのも嬉しいポイントです。
「魯珈って辛い?」
結論から言うと、辛いメニューもあるけど旨みが勝つタイプです。各カレーに唐辛子マークで辛さ表示があり、定番のチキンカレーでいうと唐辛子3本、市販のルゥカレーの辛口程度。辛いのが苦手な方にオススメなのは、素揚げ茄子・ヨーグルト・生クリームが入ったコクとまろやかさのある旨み抜群なクリーミィ野菜コルマカレーです。

魯珈の魅力はカレーだけじゃない!
毎週変わるカレーの楽しみもありますが、多くのファンが虜になる理由は店主・えりつぃんさんの人柄にもあります。カウンター越しではなく客席側に回って料理を提供してくれる心配りや、記帳時の名前で呼んでくれる距離感が訪れる人に温かさと安心感を与えてくれます。えりつぃんさんは「この記事を読んだ人が初めて魯珈に行って“真似してみよう”って思ってもらえたら嬉しいですね」と微笑んで話してくれました。
スパイスカレー好きも、魯肉飯が好きな方も、ぜひ一度記帳チャレンジして、「SPICY CURRY 魯珈」の世界に飛び込んでみませんか?

SPICY CURRY 魯珈への店舗情報
店名 | SPICY CURRY 魯珈 |
電話番号 | 03-3367-7111 |
住所 | 東京都新宿区百人町1-24-8 新宿タウンプラザビル BF-J |
営業時間 | 月・火・水・木 昼の部 10:50、11:30、12:10、13:00、13:40、14:20 火・木のみ 夜の部 16:50、17:30、18:10、19:00 |
定休日 | 金・土・日・祝日 |
WEB | https://www.instagram.com/spicycurryroka https://x.com/spicycurryroka |