駒沢大学駅って実は三茶に並んでカレー有名店があると思うんです。
昔からあるピキヌー、そしてネパリコ、最近ではKARICOMAも新登場し、着実とカレーのある街になっている気がします。そんな中で少し不便な立地にも関わらずファンが多く、いつもランチは行列ができている「Indian canteen AMI」に行ってきました!ファンを魅了する秘密を探りにいきます!
お店のオープンは12:30からなので、ちょっと過ぎたくらいにお店の前までいってみると、早速お店の外には第一陣から漏れてしまったお客さんが3組ほど並んでいました。今日は天気もよくて、風が気持ちよく、お店に並ぶ素敵なディスプレイを眺めながらじっと待ちます。
小窓から店内を覗きながら食べ終わったお客さんが出ていった人数の分だけ中に入っていくお客さんたち。なるほど、店主の伊藤さんが一人で切り盛りしているのもあって、常連と思われるお客さんはいつもの感じがわかっているような気がしました。僕は初めてだったので、見て学び、同じようにしてお店に入りました。
店内はものが多いのに、整然と並べられたインド雑貨が素晴らしかったです。ずっと見てても飽きないのが不思議でしょうがなくて、なんでだろうと考えながら注文を聞かれるのを待ちます。
店主の伊藤さんの手が空いたタイミングでお水と一緒に気さくに声をかけてくれます。もはや常連さんも、一見さんに対してもきっとこういう感じに接しているんだろうなとわかる。ここにひとつ魅力を感じました。
AMIのカレーはベジか、ノンベジから選びます。
①ベジ
さつまいものコザンブ(辛口)
大根とキャベツのクートゥ(マイルド)
②ノンベジ
チキンカレー(中辛)
お肉が食べたい気分だったので、チキンカレーと、大根とキャベツのクートゥを選んで注文。ご飯は普通で、パクチーのせていいか?と聞かれたので、ぜひ!と答えました。
盛り付け素晴らしい!崩すのがもったいないくらいきれいです。
それぞれ違う絵皿もとても素敵です。
いい感じにパラパラと乾いているバスマティライスもいい香りがします。この香り大好物です。
早速チキンの方からいただきます。爽やかさな酸味のあるトマトベースのカレーソースは味が思った以上にはっきりしていて、ご飯にとても合います。チキンもほろほろで食べやすかったです。
大根とキャベツのクートゥはスープのように飲みたくなっちゃう質感で、とろみのあるソースでした。少し多めにライスに浸して雑炊チックに食べてもいいですね、途中でパパドを割り入れて食感を楽しみながら、そしてチキンと混ぜ合わせて味の変化も楽しめました!
Indian canteen AMIは2015年にオープンしていて、店主の伊藤さんは前職でよくインドに足を運んでいたそうで、その時にインド料理にハマり、カレー屋さんを始めたそうです。伊藤さんのお名前が恵美さんだったので、AMIというのかと思っていたのですが、ウルドゥー語でお母さんのことを“ammi”(アンミー)というらしく、伊藤さんが料理を学んできたインド、パキスタンのお母さんたちへの想いもあるようです。
canteenは学食、社員食堂という意味があるらしくちょっと息抜きをしながら食を楽しんでもらいたいという願いがあるのかもしれませんね。
ぜひ、カレーを待っている間に店内に飾ってあるインド雑貨にもご注目を!伊藤さんの人柄も、カレーも、雰囲気も、不思議とインドのパワーを感じるようなお店でした。
Indian Canteen AMI 地図と店舗情報
店名 | Indian Canteen AMI |
電話番号 | 非公開 |
住所 | 東京都世田谷区弦巻2丁目8−15 |
営業時間 | [金~火] イートイン営業 12:00~16:00(L.O.15:00) テイクアウト営業 15:00〜夕暮れ 日曜営業 |
定休日 | 水曜・木曜(不定休あり) |
ウェブサイト | https://www.instagram.com/amicurry/ |