021年の7月にオープンした「TOKYOSPICEななCURRY」は青山通りから、ワタリウム美術館がある通りに入ってすぐのところにあります。
土曜日に伺ったのですが13時すぎだったのですぐ入れるだろうと思ったら、6組近く並んでいました。
カウンター5席ほどのお店なので、30分ほど待ったと思います。
玉ねぎやホールスパイスを寝かせに寝かせて時間をかけて作っているという「ななカレー」手間がかかっていて美味しくないわけがない!最後の最後には鶏と牛から丁寧に時間をかけてダシを取り、玉ねぎとスパイスに合わせて最後に一晩寝かしているそうです。
無添加、グルテンフリー、塩、胡椒、脂も最小限にしてとにかく体に優しい!そして美味しいカレーを追求しているカレーです。
東京カリー番長のリーダー伊東さんが監修していることも有名ですよね!
TOKYOSPICEななCURRY「ミックスカレー」
人気のチキンカレーと、ひよこ豆、レンズ豆カレーのかけあわせカレー今回は迷わず、こちらにしました!
オーダー方法はテーブルに備え付けられたカレー注文表でオーダー!
カレー界の一蘭スタイル!
カレーソースもあっさりとか、こってりとか選べて面白い!食べ比べしてみなくちゃわからなそうですが、とにかく自分の好みでオーダーします。
「本場インドのダヒヨーグルトから作るラッシー」というラッシーも気になったのでオーダーしました。
普通のラッシーだったら頼まなかったかもですが、「本場インドのダヒから〜」と言われると飲んでみたくなります。
ななCURRYの<美味しい>が凝縮されたミックスカレー
「途中から野菜を混ぜたり、最後はすだちをかけてお召し上がりください」とサーブされます。
大きなお皿に広めに注がれたカレーと、その脇をカットトマト、なますの人参大根、そして生のピーマンが彩ります。その横にはひっそりと福神漬けが置かれています。
カレーソースはサラサラとしている中でも、ホールスパイスがザラッとした質感を残し、舌を刺激します。
ひよこ豆とレンズ豆が入っていると、ソースだけで食べたくなってしまいます。これだけでもとてもおいしい。
チキンも大きめなのが3つも入っていて、ほくほくもっちり。
それぞれの味を楽しんだあとは、生野菜を混ぜ合わせていただきます。生ピーマンが珍しいですよね!
最後はすだちをしぼってみると、酸味とすだちの香りでリフレッシュした味に。
最初から最後まで楽しめるカレーでした。
食後にラッシーをいただきます。濃厚な食感かと思ったら、意外にもサラッとした飲み心地。そして、ダヒヨーグルト独特の甘さと乳酸菌の香りがたまらない一杯です。やっぱり少し他とは違うので、これが280円で飲めちゃうならマストでオーダーします。