カレーもチキンも唸る旨さ!ガン爺!
虎ノ門、新橋、内幸町近辺でスパイスカレーNO.1と呼び声の高い
「カレーの店 ガン爺」へランチで行ってきました!
もともとは、新橋にあった超有名店「タージ・マハール」閉店後の、新店舗です。
ランチは行列必須!!売り切れ注意
12時ちょっと前に、お店の前に行ったら一足遅く一気に8人もお客さんが並んでしまい、
ざっと数えても12名近くお客さんが待っている状態に・・・
13時から別件用事があったため、一瞬諦めたほうがいいかなと思いましたが、あれよあれよと10分ほどで券売機の前に!!
これは、スタッフさんのさばき方がうますぎるようだ・・・
なので、行列を見ても諦めちゃだめです!
メニューと、店内の様子
僕は初めてだったのと、券売機を前に立つとメニュー多すぎて
何を頼んで良いのか混乱しそうだったので素直に君に決めた!と「ランチカレー」に。
初めての方は大盛り注意的なコメントがあったので
おとなしく並盛にしました。※人によっては小盛にするらしいです。
ランチの普通盛、中辛にしました。
座席はカウンターが8席くらいと、奥まって見えなかったですが、テーブル席が2−3あるようです。
僕はカウンター席に通されたので、厨房の様子が見えました。
サラダをもくもくと作る方と、ご飯など、ベース系を盛る方。
みなさんがチーフと呼んでいる店主がランチのチキンを大量に炒めております。
他にもホールで見事にお客さんをさばいていく方もいらっしゃいます。
そして着席して1分ちょっとでカレーが用意されてスピードにびっくり!
こんな速さ、ファーストフードと同じか、それ以上ですよね。
今月のランチメニュー「チキンムガール」
まず、チキンの量に驚きました。ごろごろとしたチキンが6個近く入ってます。
サラダも銀の椀にもりもりと入ってて、こちらは卓上にあるオリジナルの酸味が効いたドレッシングでいただきます。
そしてカレーはシャバシャバとしながらも粉っぽさを感じました。
チキンの旨さ!唸った!
チキンが旨いとは口コミで見ていましたが、想像を越えていました。
よく漬けこまれているせいか、フライパンで仕上げられたとは思えないほど
ふっくら、ムチっとした質感の食べごたえのある食感!肉にまとったスパイスの粉を感じるほどのまとわりつくソースがカレーよりも、白米を欲する味わいです。
カレーのソースはまるでスープのようだ
カレーのソースは、なにか記憶を辿らせるような味で、あとあと思い出せたのは
デリーや、ボンベイの「インドカレー」に通ずるものがあります。もちろん一緒ではないですが
カレーのスパイスの中にも出汁を感じるような旨味があるソースはもはやスープなのかも
卓上にはお好みでかけるスパイスや、刻まれたきゅうりの漬物と、ドライレーズンが置いてありました。
レーズンがサービスなのは珍しいですが、「ガン爺」のカレーにはとても合います。
カレーとライス、チキンとライス、カレーに浸したチキンとライス!といろいろな食べ方が楽しめる
とても美味しいカレーでした。これは行列ができるわけです。
毎月いきたくなります。
並んでいても早い理由(わけ)は!?
「パッと食べてサッと帰る!」ポスター。
入り口とお店の中にもありました。
普通のお店だったら、こういうポスターを見ても「ふーん」となりがちですが
さきほどのスタッフの方の行列のさばき方と、カレーの出てくるスピードを体感してしまうと
お店の意思を感じてしまい、食後にゆっくりという考えにはならないですね。
これで、ゆっくりできちゃう人はちょっと一緒に仕事はできないかも・・・(笑)
そして、利用するお札も目的と、理由が明確で、これを理解しお客さんは
なるべく千円札を使うことでしょう。納得の説明。
食べた後の片付けも、セルフサービス!
こんなにスピードを意識できているお店って他にない気がします。
東京カレーマガジンをやりはじめてから
美味しいカレーを毎週食べていますが、その中でも唸るほど美味しかったカレー屋さん数少ないです。
こちらの「カレーの店 ガン爺」さんは、唸りました。
毎月必ず通います!!
実は、違う日に13:30過ぎに行ったら売り切れで閉店してました!
遅くても12:30ぐらいまでには行ったほうがいいそうです!