Instagramで見つけたSho Curryさんの間借りカレーを食べてみたく、雨の日の高円寺へと行ってきました!
高円寺駅から徒歩2分ほどの狭い裏路地にあるSUB ROSAというバーでShoさんの間借りカレーは食べることができます。オープンの11:30ちょっと過ぎたくらいに伺ったのですが、雨の日ということもありすぐに座ることができました。天気が良い時は行列ができるほどらしいです。サブローザのカウンターは6席ほどあり、僕含めて5名のお客さんがいました。
メニューは自家製ドリンクの他に、スターターにアチャールが4種あり、そして本日のカレーのワンプレートになっています。
スターターメニュー
- アボカドとマグロのスパイスタルタル
- ホタルイカとマスカットのアチャール
- 明太子アルボッタ
- 鶏ささみレモンアチャール
本日のワンプレート
- ベンガル・チキンマサラ
- マスールダール
- ベグン・ボッタ
- ジャル・ムリ
- パパド
- バスマティライス
先にいたお客さんは常連さんのようで、アチャールをアテにお酒を楽しんでおられました。Shoさんのカレーを求めてきているお客さんはこのアチャールもお目当てのようで期待が高まります。
アボカドとマグロのスパイスタルタルは組み合わせ的に間違いないのはもちろんですが、そこにスパイスが加わることで、塩味も効いてとてもおいしい。ホタルイカとマスカットのアチャールも甘さと塩の加減がお見事で、キンキンに冷えた生ビールを飲みたくなるほど。
決して侮っていたわけではないのですが、想像以上の美味しさに驚きました。これはまずカレーではなく、お酒と一緒にこのアチャールをひとつずつ楽しみながら飲みたい。それほど一品一品のクオリティ。常連のみなさんを見ていればわかりますが。胃袋掴まれちゃうアチャールでした。
チキンはヨーグルトでマリネして下準備を施してからスパイスと合わせていて、このチキンだけでも美味しい。アチャールといいひとつひとつがおいしくて箸が止まってしまう。
ベンガル・チキンマサラには骨付き肉の他に砂肝やレバーなども入っていて、田舎の家庭料理で鶏一匹を使ったおもてなしをイメージしているという。こういうところも旅好きな僕としては魅力的に感じた。グレイビーも今日の気温が低かったこともあり、少し辛めに調整しているというライヴ感もShoさんの魅力。
マスールダールは辛味は一切なく、ポタージュのようになめらかに仕上げられている。アチャールや、チキンマサラは塩味がはっきりとしている印象だったのに対して、マスールダールは豆のうまみをじんわりと感じる優しい味。そのままバスマティライスに合わせて食べるのもいいし、パパドを割ってふりかけると程よい塩味が加わることで、味が深まり最後まで飽きずに食べることができました。
Shoさんのインスタグラムはプロフィールにスケジュールが貼ってあります。平日はサラリーマンとして働いているにも関わらず、イベントなどにも引っ張りだこのご様子です!高円寺では基本的に毎月1度Sho Curryとして営業しているようですので、事前に問い合わせ、予約などしていくことをおすすめします!