スカイツリーからほど近く、昔ながらの下町情緒が色濃く残る曳舟エリア。この街で素敵なお店と出会いました!今回紹介する「和漢香辛茶寮サハスラーラ」は2020年に東向島で開店して、2022年11月に現在の曳舟へ移転しました。オーナーシェフの関 豪介さんは元プロボクサーという異色の経歴の持ち主で、どんな料理を食べられるのかわくわくしちゃいます!


「薬膳ってなんか難しそう…」

なにも知識がなくても大丈夫!サハスラーラの料理には関さんがボクサー時代に身体管理のために学んだ東洋医学の知識が下地にあるようですが、メニューには効能がさりげなく添えられているくらいのラフさで、薬膳をベースにしながらも難解さや敷居の高さは感じられません。たしかに店内を見渡すと一人利用客の姿も多くて、気軽に食事を楽しめる雰囲気がいいですね。

夜のおつまみメニュー

種類豊富なアルコールに合わせて、スパイスの効いた一品料理をつまみに調理風景を眺めていたのですが、スタッフさんと軽快な掛け合いを交わしながらも下処理や食材のカットの丁寧さ、盛り付けに至るまでこだわりを感じられました。



THE スパイス飲み!

サハスラーラでは厳選された14種類のワインをグラスで楽しめます!果実味のあるワインがスパイス料理の味わいをふくよかにしてくれるので、ワイン派にはおつまみからカレーまで通して合わせるのがおすすめ。

さらに、ジンの取り揃えが40種類以上もあることに驚きました!ボタニカル由来の香りとスパイス料理の組み合わせは相性が良く、ジン派には香りが口の中をリセットして次のひと口が新鮮になるソニック割がおすすめ。
ただお酒を飲むのではなく、スパイス料理との関係性を味わう一杯に出会える。サハスラーラならではの楽しみ方です。
常連さんからもお話し聞けたよ

カウンターで隣り合わせた常連の女性は「居心地が良くて週に一度は必ず来る。ここ以外のカレーは食べられない」と話してくれました。その言葉に、この店が日常に根づいていることを感じます。ちなみに、季節ごとに旬なフルーツを使う「生ハムにパニールと季節のフルーツを乗せたプレート」がこちらの常連さんのおすすめだそうです!
〆には魅惑のカレー3種盛り!

- サハスラーラのチキンカレー
- ホウレンソウとコーンのキーマ
- エビとカブのマッカニー
- ダル、ソーキをトッピング
ある程度お腹は満たされていたのですが、やっぱりスパイスカレーは数種盛り一択ですね。迷ったら全部食べる!漂ってくるスパイスの香りに、華を添える鮮やかな副菜、五感で食欲を刺激されます!

創業から定番だというチキンカレー、ドライタイプの旨みを噛みしめるキーマ、特に気に入ったのがバターのコクがもったり濃厚なクリーミーでど海老!なマッカニー。これは全海老好きも納得の美味しさです。気がつけば予定よりたくさん食べたけど、不思議なことに薬膳という言葉があるだけで罪悪感が薄れて、むしろ「あとから効能が身体に効いてくるんだ」と、より満足感が増しました。
サイズ変更や辛さ調節はできるの?

一部のおつまみメニューに加え、夜限定で〆のハーフカレーが用意されているので量を調節できるのは嬉しいポイントですね。また、パンチが物足りない人向けに自家製の辛味調味料「辛いやつ」で辛さを自分で調節できます。
いつのまにか元気になれるお店
生薬で整う食事というより美味しさと余韻が先にあって、ちゃっかり後から効能がコンディションを整えてくれるような、健康をおもった食事体験をできました。スタッフさんたちも気さくでユーモアがあって、アットホームな雰囲気に美味しさだけではない付加価値を感じました。地元住民から愛されている「サハスラーラ」、食を通して薬膳を身近に感じてみませんか?

| 店名 | 和漢香辛茶寮サハスラーラ |
| 電話番号 | 090-96076-868 |
| 住所 | 東京都墨田区京島2−8−5 |
| 営業時間 | 11:30〜14:30(14:00L.O) 18:00〜22:00(21:00L.O)夜は90分制 最終入店はL.Oの10分前 |
| 定休日 | 水・木 |
| WEB | https://www.instagram.com/sahasrara555/ |

