札幌旅行が決まったので、隙を見て必ずデリーの札幌店へと行こう!と決めていました!デリー札幌はちゃんとオフィシャルのデリーサイトにも”暖簾分け店舗”として明記されているデリーの系譜の中にあるカレー店です。
デリー札幌のカシミールカレーを求めて
札幌店は昭和57年(1982年)、東京で働いていた店主がデリーの暖簾分けを許されて独立した店。当時は札幌に「スープカレー」という概念すらなかった時代でした。
オープンの10分前ぐらいにお店の前に到着して、窓の外から覗き込むと中で奥様が準備をしている様子が伺えました。お店の前には僕だけでしたが5分前ぐらいになると1組のカップルが来ました。
そして11:30になりお店が開いて案内されて10分ほどしたら、いつのまにか全席が埋まっていました。お客さんがオープンを見計らって流れ込んできたようです。
ご夫婦で経営されていて旦那様が厨房でカレーを、奥様がホールを担当しているようです。メニューを見ると東京のデリー同様に、カシミール、コルマ、デリーカレーと定番があり、ひとつずつ丁寧に説明が記載されています。そして、この中で都内にはないものといえば、ラムです!都内だとチキン、ポーク、ビーフがお肉の種類ですが、ここは北海道!ラムがあるんですよね。だから、今回はラムのカシミールカレーを食べるのを楽しみにしていたんです。
ラムのカシミールカレー
注文すると、カトラリーが準備されて、カレーのハネ防止に手作りと思われるナプキンを用意してくれます。
一番乗りでしたがカレーが出てくるのは10-15分ほど待ったと思います。そんな間にもお客さんはどんどん入ってきて、店内で待っている方もいらっしゃいました。
今回食べまくりの旅なので、めずらしくご飯は少なめにしてもらいました。ご飯にはレモンがついてます。味変に使えそうです。
カシミールカレーの方には野菜がたくさん、ピーマンに、にんじん、じゃがいもが乗っていて、ここに少しスープカレーに近いものを感じます。野菜も程よく湯通ししてありおいしかったです。
ラム肉はほんのりとラム臭さもあり、しっかり下ごしらえされているおいしいラム肉でした。
肝心のカシミールは東京とはまた別モノですね!辛さは少し都内のよりも落ち着いていて、スープのおいしさはちゃんと引き継がれているなーと感じました。ソース大盛りにして飲むように食べるのがおすすめかもです。
これで本店、ミッドタウン店(閉店)、銀座店、新川、札幌と食べてきましたので残すところ富山県のデリーを残すのみです!あ、でも2021年12月にAteler DELHIもできますから、今年もまだまだ楽しみですね!